
チェーン店と個人店
この話を、個人店の知り合いにしたところ、以下のような返答がありました。
焼き加減や茹で加減を失敗すると、お客様に謝罪して時間を頂き作り直す。何故なら、コレがこの店の味かと思われリピートされなくなったり、そのお客様が他の人に吹聴されると大変だから。
チェーン店ではアルバイトがマニュアルに沿って作るが、仮に焼き加減や茹で加減を失敗しても、ロスを出すと自分のマイナスポイントにつながり叱責されたり給料が減るので、そのまま出してしまう。
当社はトヨタディーラーなので、どちらかといえばチェーン店の部類に入ると思います。専業者さんは個人店になるのでしょうか。
飲食店を車業界に例えるのは難しいですが、例えば弊社の社員が自分のミスでお客様の車に傷をつけてしまった際、怒られるのが嫌でそのままお客様に車を渡していたらどうなるでしょうか?バレなければ怒られることはないでしょうが、それは絶対にあってはならないことです。しかしそういうことが世の中で起こるのは、単純に上司に怒られたくないからです。そしてそれがお客様に発覚してそのお客様が2度と弊社を使わなくなってしまったとしてもすぐに自分の生活が困ることに繋がらないので、受け止めが軽いのかもしれません。
業者さんならそんな悠長なことは言ってられません。お客様が減るということは、生活の困窮にダイレクトに繋がります。当事者意識が段違いに違うのかもしれません。
当社が目指すのは、社員一人ひとりがお客様に誠実であってほしい、そして失敗を認めた上で改善する風土です。誠実であれば、いくら自分が怒られようと、傷をつけてしまったままで黙って車を渡せる筈がないのです。誤魔化しは不誠実です。
そして、お客様の車に傷をつけてしまった人を叱責してペナルティを課すのは一見普通に見えます。しかしその際「誰にだってミスはある」という前提で考えることが大事だと思います。つまり「ミスを認める」ということです。ミスはないに越したことはないですが、仕事にミスはつきものです。許すという判断は大切です。
またその原因に、叱責するに値する本人の原因以外に、労働環境やコミュニケーション不足など、本人以外の問題点が潜んでいる可能性もあります。要するに、悪いのは本人だけではないかもしれないという視点も大切だと思います。
そういう視点を併せ持たないと、社員は短期的な結果にばかり捉われてしまい、怒られたくない、評価ポイントを落とされたくないという理由で、お客様に不利益を押し付けてしまう可能性があります。その結果が、恐らくはカチカチのカツ丼ということなんですね。 #頑張ろう長崎県オールトヨタ

チャイナクオリティ
色々と比較し、収納のしやすさ取り出しやすさ、音質、繋がりやすさ、イヤホン側の操作のしやすさと、ホント気に入ったんですけど、唯一、ノイズキャンセルが若干弱い。air podsやboseに感じる、つけた瞬間に吸い込まれるような感覚と同時に周りの音が消えていく感じがなく、外の音はずっと聴こえてる感じ。飛行機内も劇的な効果を感じない。そこだけ少し物足りませんでした。ちなみに、APPLEもBOSEもJABRAも、価格は30,000円を超えます。
ところで、ANKERという中国のメーカーがあります。以前の中国の商品はパクリだったり安物だったりすぐ壊れたりで、いわゆる安物買いの銭失いでした。しかしこのANKER、バッテリーはすっかりブランドを確立しているし、今回7,000円のノイズキャンセリングヘッドホンを買ってみたんですがこの出来が素晴らしくて、先日買ったJABRAと遜色ないんです。中国のメーカーに以前のパクリや粗悪品のイメージはもはや無いと考えていいと思います。多分車も同じなのかもしれませんね。 #頑張ろう長崎県オールトヨタ

街頭募金
まず、子供には何の恨みもないし罪もないということを前提に、本日の記事を書かせていただきます。
某少年ソフトボールチームが九州大会に出場することになったのだが、渡航費宿泊費のお金が足りないので寄付をしてくれませんか?と繁華街のど真ん中で子供が声を張り上げているユニフォーム姿の子供達を時々見かけますよね。子供は声を枯らしながら叫んでおり、見る度にとても複雑な気分にさせられます。
まず、お金が足りないならまずは自分の地域でなんとかするのが筋ではないだろうか?と思います。また、こうして街頭で不特定多数にお金を募って仮に余剰金が出たらどうするんだろう?だとか、最低でも何らかの形で収支報告はしなきゃいけないんじゃないの?みたいなことがどうしても気になってしまうんです。報告がないと、コーチという名のお父さん連中の飲み代になっているんじゃないだろうか?と勘繰られても仕方ないと思うのです。そのような事はないとは思うのですが・・・。
そもそも九州大会まで勝ち抜いたらお金が足りなくなるぐらいのことはわかっていた筈で、ともすれば県代表になりそうなレベルのチームであればそれなりの考えや準備が必要だと思うのですが、そこは街頭で子供に声出させて集めれば良いだろう思っているであろうその安易な考え方がどうにも理解できません。100歩譲って街頭で寄付を求めるのならば、それは子供ではなく大人がやるべきなのではないでしょうか?子供にさせてはいけないでしょう。
善意のお金を集めたいなら他にも方法があるはずです。企業に営業をかけるもよし、草むしりなどの簡単な労働を子供にさせるもよし、今ならクラウドファウンディングなんかもありそうに思うのですが、短絡的に「募金箱持って街頭にたとう」という結論は、あまりあれこれ考えを巡らせていないように思うんですよね、保護者の方々が。あくまでも子供を使っての、優しい方々の善意に頼ると。どうにもモヤモヤします。皆さんはどう思われますか?
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.2.28

『了解です。』
ここのところ、時代遅れの老害っぽい首長さんがパワハラで吊し上げを喰らっておりますね。個人的にはとてもいい傾向だと思います。
昭和のマネジメントで生きてきた60~70代の多くは今のマネジメントが理解出来ない方が多いでしょうし、窮屈に感じるかもしれません。つまり「こんなことも言っちゃアカンのか?!」というヤツです。
だけどその行為や言葉って、当時もなんとなく許されていただけで、多分昭和でも言ったりやったりしちゃいけなかったんですよね。例えば部下に馬鹿と言ったり、女性に行き遅れたと言ったりね。「不適切にも程がある」的なヤツです。
しかし、それをもしも、言葉を発しにくい時代になった、面倒臭い時代になったと感じているのだとしたら、それは完全に時代に合わなくなっているでしょう。そんな方はさっさと辞めて、奥さんと老後を楽しむことをオススメします。
僕はハラスメントに関してはそれなりに理解しているつもりですが、それでも先日聞いた話は、理解不能に陥ってしまいました。というのも、特に短文でやり取りをするLINE的なメッセンジャーにおいて、上司が「了解です。」と返信するのは、相手に若干の恐怖を与える、つまりハラスメント事案だというのです。
どういうことかわかりますか?問題は内容ではないのです。「。」で終わる短文に問題があるというのです。つまり部下からすれば、なんだか言い切られたような若干の圧を「。」の存在で感じるんだそうです。なんとなくわからなくもないですが、正直戸惑ってしまいました。
では、どのような形ならいいのか?「了解です😊」みたいな、絵文字でマイルドにするのが良いのだそうです。まぁ絵文字は文章をマイルドにするというのは理解していましたし、逆に絵文字を多用しすぎると若者に必死に迎合する感もあり痛いというのもわかっています(笑)まぁしかし、「。」を付けるのが威圧感を感じるというのは、やはり正直理解不能です。
ハラスメントには留意すべきですが、日本語は正しく使うのが正論です。
一つ忘れてはいけないのは、今20代の「。」に威圧感を感じると言っている貴方も、あと10年20年後には、その時の20代からまた別の、耳を疑うようなハラスメントを突き付けられるということです。
つまり何が言いたいのかというと、何でもかんでもハラスメントだと言うのも程々にしといたほうがいいですよ、ということです。完全に撲滅すべきハラスメントは、あくまでも人を極度に衰弱させるような精神的苦痛が伴うものであるということだと考えています。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.2.20

ねこのきもち
ようやく少しずつ気温が上がってきました。考えてみると、今年の冬は1度雪が降ったものの、あまり寒さが厳しすぎない年だったように思います。
実は、本当はいけないことだとわかってはいるのですが、いつも僕が使っている自宅そばの駐車場に居ついている野良猫3匹に時々ごはんをコッソリあげています。ですから雪が降ったり深夜の寒さがきつい日などは、外の子たちが心配で仕方ありません。
先日、家の鍵を持たずに夜の会食に行ったところ、予想以上に会食が早く終わりまして真っ直ぐ家に戻ったんですが、どうやら家族も外食に出掛けたらしく、携帯も繋がらず、この歳になって外に閉め出されてしまいました(笑)
それほど寒い日ではなかったものの、とはいえそれなりには寒くて、野良猫たちの気持ちが少しだけですがわかりました。
もうすぐ冬が終わりますね。去年は、いつも駐車場にいる3匹とも元気で春を迎えたのですが、今年は2匹がいなくなってしまい少し心配しています。野良猫にとっても生きにくい世の中になってしまいましたが、地域猫としてみんなでかわいがっていくルールや無理なく地域猫に移行できるような敷居の低いしくみが早く確立されるといいのになぁといつも思っています。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.2.15

日本の生きる道
最近観た、とある動画より要約。
………
日本の生きる道。 ①出生率向上 ②移民受け入れ ③生活レベルの低下
日本はいずれかの道を選ばなければいけない。 移民は受け入れたくない!子供をもう一人産む余裕はない!というのなら、生活レベルは守れなくなる。
キャリアなどを理由に子供を諦める人がいる。今日本が必要なのは子供、つまり若年人口。だけど、今の政策を見る限りでは、日本政府は本気で子供を増やそうとは思っていない。
今後債務は増加するが人口は減る。若者は英語と中国語および複数の外国語を習得すべき。よりグローバルにならないといけない。
今後50年で日本の人口は激減。もしも日本政府が「債務は返済しない」といえば…それは日本人にとって、年金や保険、銀行にとっていいことか?全く良いことではない。
………
どうやら本気で子供を増やさないと日本は厳しそうです。国政をみますと、最近ようやく火がつきかけている感じもしますが、全くもって「異次元」などという言葉を使うレベルではないと思っています。
個人的には、幼稚園から高校まで学費全免除ぐらいやって初めて異次元と言えるのではないでしょうか?
敢えて言えば、 これから老人になってゆく僕らなどにお金は使わず、若い人にもっとお金を使うべきではないでしょうか?子供の未来が暗いようでは死ぬに死ねないと僕は思うのですが…もう老人はそれなりでいいのではと思います。どこかの世代が割りを食わないといけないように思いますが、それはもう仕方のないことだと感じています。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.2.6

流血騒ぎ
夜。会食から帰宅し、コンタクトレンズを外し、さてメガネメガネと視力の悪い目でメガネのある場所に手を伸ばしたところ、頭に殴られたような衝撃が!どうやら家具の鋭角なところに頭を打ちつけたらしい。痛てぇーと頭を押さえた瞬間、額に生温かい感触が…手を見ると「ち、血だ…!」@ゆーとぴあ
頭を切ったのは初めてだったんですが、これがなかなかの流血で(笑)奥さんは処置をしながら、アンタもうお爺さんなんだからコンタクト外して動くもんじゃ無いわ!とか、暫くはサウナ禁止やわとかなじられるし、子供からは血がキモいとか言われるし(笑)
すぐに血は止まり、痛みも大して無く、でも縫合は必要なのかなぁとか、縫合するならまわりの毛は剃られるよなぁとか、来週全国の会議があるんだけどなぁとか考えながら翌日病院へ。ドクターからは「大丈夫、縫合の必要もないし、風呂も洗髪も今晩から大丈夫」とのこと。どうやら傷は浅かったようで一安心。にしても、昔はこんなこと無かったのに、これもまた加齢の為せる業なのか?と。またも加齢が目の前に立ちふさがった訳です・・・。まぁとはいえ、かすり傷ぐらいで済んでなによりでした。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.1.25

若い社員へ
先日の若手社員の研修の最後の挨拶で話したことを備忘録的に。
・・・・・・
3つお願いがあります。
◾️俺たちの仕事って、車を売ることというよりは、お客様のお役立ちなんだと思う。ウチの会社はそれを大事にしたいし、皆さんには、生きてるならば誰かの役に立ちたいという思いを絶対にド真ん中に置いてお客様と向き合ってほしい。
◾️若い人の武器として「ひたむきさ」で車は売れると思うが、そこに知識が加われば、お客様は絶対におやっと思う。勉強は大事。勉強はあなたを守る、助けてくれる。大変だけど、勉強はしてください。知識で先輩たちを突き上げてください。
◾️わからないことはなんでも聞いてイイ。どんなことでも教える。先輩も教えてくれる。積極的に聞いてくる人の方がかわいい。知ったかぶりや遠慮が一番ダメ。僕らは皆さんを営業マンとしても人間としても一生懸命育てる覚悟があります。
最後に。オレは皆さんにいま、給料という名の投資をしている。勉強をし場数をこなし、10年後には会社を引っ張る社員になってくれ。その為なら、今のみなさんへの投資は全く惜しくない。きついこともあるだろうが頑張って。あなたが素晴らしい社会人になれるよう、会社は努力します。
・・・・・・
当社は素直な若者に恵まれており、本当にありがたい限りです。Z世代の社員が会社に定着しないという話を最近よく聞きますが、会社が若い人を値踏みし、いいだのダメだの、向いているだの向いていないだのと言っているうちは、彼らの信頼は得られないでしょう。会社や現場が、どんな会社でも通用するような人間性も含めて立派な社会人に育てたいという気持ちと行動をどこまで見せられるか。若い人もどこかで働かないと生きていけないのだ。それが当社であってほしいと思っている。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.1.16

過剰サービスと人手不足と安心安全
唐突に始まりますが、例えば飛行機会社。呈茶サービスなんか要らないから、その分のお金を従業員の待遇改善やメンテナンスや安全面の訓練・研修などに力を入れてくれるといいですよね。そういう説明をして頂いた上での呈茶サービス廃止なら、僕は全く問題なく受け入れますね。
サービスの過剰な日本の企業においては、このようにお金の掛け方を変える必要性がまだまだ山ほどあるような気がします。このサービスが無いと売上が下がる妄想みたいなのがあるんですよ多分。当社でも考えてみたい。
そういうことが進むと膨れ上がった仕事量も少しは軽くなり、従業員の時間やマインドにも余力が生まれ、ロイヤリティやモチベーションが上がり、逆に生産性向上に繋がるかもしれない。不便になっては困るけど、無くてもさほど問題ないサービスって他にもあるよ絶対。日本という国はあらゆるところで便利過ぎて、人手が不足してもサービスは落とせない←イマココ、という感じでしょうか?
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.1.11

あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。本年もトヨタカローラ長崎をよろしくお願いいたします。
どうしてもこのことには触れないといけないと思います。新年から大変なことが2つも起こってしまいました。
ここからの教訓を語れるほど収束に向かっている段階ではないのですが、今言えることがあるとしたら「いまの日常は決して当たり前ではない、一寸先は闇」ということだと思います。大袈裟でなく、僕らはいつ死ぬかわからない。だから一日一日を丁寧に生きることが大事だとこの年頭に改めて思いました。
例えば、私の父は60歳に病で倒れ、そこから10年後に亡くなるまで入退院を繰り返しました。健康寿命としては60歳だったわけです。父もまさか60で健康寿命が終わるとは考えていなかったと思います。
僕は1つの仮説を持って生きています。今年は56になりますので、健康に働ける年齢はあとたった4年だと思って今働いています。そんなに時間はありませんし、恐らく世の中的にもここ4年ぐらいで雌雄を決することになると思います。
今年も社員が安心して働き、力を発揮出来る風土と土壌を作る努力をしていきます。人を非難する前に、まず自分に指を向けて省みることができる人間づくりをもっと進めていきたいです。いい会社づくりとは、結局はお互いに助け合える集団作り、つまりはいい人間づくりに尽きると思っています。この会社を優しさに溢れたいい会社にしたいと今年も夢見ながら働こうと思っています。
最後になります。年の初めにアクシデントが続いたとしても、その年が悪い年になるとかそんなことはなく、悪い予感だと悲観して辛くなる必要はないと考えます。楽しいこともめでたいこともきっとたくさんあります。全ては1日1日の自分の生き方次第です。粛々と自分の人生を生きていくしかない。その中で私たちは同じ会社の仲間同士、今年もお互い助け合って生きていきたいと思っています。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2024.1.5

売り手と買い手
飲食店に予約の電話をする際「今日空いてますか?」というお客側の第一声に対し「名前は?何人?何時?あなた社会人でしょ?学校で習わなかった?」などとお客を軽くディスってるインスタストーリーを見たんです。ふーんと思いました。
勿論「今日空いてますか?」の言い方もあるかとは思います。ぞんざいな言い方をされたら、そう思う気持ちもわかります。しかしながら、特に今日の今日での電話確認では、まず「今晩空いているかどうか?」の事実を確認したいところであるというお客側の気持ちもわかります。僕もそうします。なのでそこで「名前も名乗らず、人数も言わないなんてどうなのよ?」と強気でお説教も結構ですが、そう言わずとも「ありがとうございます、何時から何名様ですか?」と、普通の問いかけをすれば良いだけの話と思うのですがいかがでしょうか?
例えば、なかなか予約の取れない人気店ほど、時にお客にマウント取りたがるとこあるように思ったりするのですが、まぁそれってやっぱり奢りに映ります。僕はお客さんとお店は対等だと思っています。今の世の中、お客さんが強い風潮にありますがそれはちょっと違うと思っておりまして、マナーなどの悪いお客には断ることもありだと思っています。特に、従業員の尊厳を貶すようなお客さんはお断りしていいと思います。以前、当社の社員に「あんた馬鹿やろ?」と言い放った若いお客さんがいたそうです。どのような理由であれ、他人に簡単に「バカ」などと言い放つ人はお客さんではありません。
ただし!予約の電話は、余程出ない限りは僕が思うにこんなに有難いことはないように感じます。数ある店の中からわざわざ自分のところを選んで電話してきてくれるのですから。コロナ禍のことを思い出せば・・・という話だと思います。そこを、聞けば済むことに対し「あなた社会人でしよ?」などとお客さんをディスったりするのは、無駄な虚勢を張っているようにしか見えないんです。お客さんに物申す角度を勘違いしているように思います。お客さんに物申すのはそこじゃないんじゃないですか?と僕は思うんですけどね。どうでしょうか??
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.12.13

本社を改装します。
会社の本部事務所を「オフィス」に改装しようと計画中です。
店舗はあと1店舗を除き僕の代になって一応全ての店舗を改装しまして、残りのお店もようやく目処が立ったので、最後に本社事務所を改装することにしました。
いわゆる一昔前の在京IT系のような、遊びも仕事もごちゃ混ぜになったような卓球台やビリヤード台、Yogiboを設置するようなリラクゼーションスペースなどを作りたいと思っている訳ではないのです。というよりそういうのはむしろ軽くて嫌い。明るく清潔で、社員が働いていて気持ちのいいオフィスにしたいだけ。といったら今が暗くて汚いみたいですが、まぁ汚くはないとは思いつつも、以前初めて訪れたウチの奥さんからは「西武警察の事務所みたいやな」と言われましたから(笑)
工期は来年5月からの予定、まだそれぐらいしか決まっていませんが、図面は鹿児島で設計事務所を経営している高校時代からの親友がひいてくれました。お互い大学で上京し、彼の雑司ヶ谷のアパートにはよく泊まりにいきました。社会人になって暫く会わない期間もありましたが、ここ数年で再会、まさか彼と一緒に仕事が出来るとは…と、とても感慨深く、また嬉しく思っています。 本部の事務所なので、お客様に見に来てください!とは言えませんが、完成したらここにビフォーアフターの写真を載せようと思います。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.11.29

Z世代だか何だか知りませんがー。
目に入らないのか?我関せずなのか?そもそもそういう準備や意識がないのか?
電車に乗っておりまして、僕の右側に座る、揃ってair podsしてる20代男子2名。彼等が詰めれば目の前に立つお婆さんは座ることが出来る。僕は敢えて左の人にピッタリ寄って、右の男から距離を取りスペースを作ってみたが全く気づかない。仕方ないので僕は黙って席を立ち、その後にお婆さんが腰掛けました。
お年寄りに席を譲る。一日一善とか言う以前に、そんな事は当たり前だと多くの人は認識していると思うんですけど、その当たり前が当たり前でない人はそれなりにはいます。ただ今日の2人は正直優しそうな感じの普通の子たちであり、そういう事がわからない感じには見えなかった。何が言いたいかといいますと、つまり「電車内では目の前にお年寄りがいたら席を譲るべき」という意識がそもそも無いのかもしれないなぁと感じてしまいました。「僕の中のプログラムにはありません。だって誰も教えてくれなかったから。」という感じでしょうか?
日本て、一体どこにいくんだろうなぁ…と思いました。そのお婆さんが電車を降りる時に、お礼を言われたのはちょっと救われましたけどね。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.11.23

時間は有限
朝6時に起きて夜11時に寝る。7時間睡眠で、また朝6時に起きる。多少の前後はありますが、僕の1日のサイクルは大体こんな感じです。起きている時間は17時間というところでしょうか。
人生80年として、僕はいま55歳。半分はとっくに過ぎています。ではこれを1日の時間に置き換えると、55歳とは大体何時くらいなのだろうか?
以前はこれを24時間で計算していました。 55÷80×24=16.5 深夜0時から16.5時間が経過、つまり夕方の4時半ということ。そろそろ西陽が赤くなってくる時間でしょうか。
ですが最近、起きている時間で換算するのが本当なのではないか?と思い、計算し直してみたんです。つまり就寝=臨終ですね(笑) 55÷80×17=11.7 とすると、朝6時から約12時間が経過。つまり、どうやら夕方6時になる頃のようです!!お昼のイベントは既に終了、冬だったらもう暗くなる時間です。就寝は11時。これから晩御飯食べて、デザート食べて、みんなでトランプしてお風呂入って今日のニュースを見たら、もう人生終わりです。まあまあ終盤ですね(笑)
時間が有限だということは分かってはいたものの、どうやら時間はあまりなさそうです。そう思うと、仕事も遊びでもなんでも、自分が本当にやりたい事だけやっていきたいとつくづく思うようになりました。「やりたい事」と書くと、わがまま放題好き勝手にやるように聞こえますがそうではありません。
例えば仕事。出来るだけ楽しく、効果的、効率的に働きたいと言えば良いでしょうか。つまり、ダラダラと何も考えずに働くのはゴメンだし、どうせやるならワクワクするような仕事をしていきたいと思うのです。
プライベートもそう。物理的に距離のある親友達とあと何度会えるのだろうか?母親とあと何度一緒に食事が出来るだろうか?家族とあと何度旅行に行けるのだろうか?時間の使い方として、そんなことを前向きに考えたい。
時間は有限だし、人生は永遠に続くように錯覚しがちですが、悲しいけれど今の家族のカタチは永遠ではないのです。奥さんや子供ともそのうち別れが来ます。今の日々は「残された時間」なのです。
新入社員の人たちは1日の時間で言うと朝の10時半。まだ1日の何も始まっていない時間、今日やりたいことの準備の時間帯です。どうとでもなる、何だってできるとは思いませんか?
さて、先ずは今週をどう充実させるか?でも決して生き急ぐことなく、自分のペースで地に足をつけて生きたいと思うのです。出来るだけ人を悪く思うことなく。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.11.15

僕の好きな歌謡曲
谷村新司さんが亡くなられましたね。
谷村さんにはそれほど深い思い入れがあるわけではないのですが、小学生の頃、車で剣道の試合に出かける時には、父と兄と3人でいつもアリスを聴くのが日常でした。チンペイさんの声にテンションを上げて試合に向かったのを良く覚えています。あとは父がカラオケで昴を唄ってたなぁ・・・
谷村さんの名曲は数あれど、個人的に好きなのはやはり山口百恵さんのいい日旅立ちです。とにかく昭和の大名曲。曲はもちろん、歌詞やアレンジも完璧な曲。それきっかけで突然ですが、五島出張の行きのジェットフォイルの中で「僕の好きな歌謡曲」を挙げてみました。(どうでもいいですねw)
いい日旅立ち / 山口百恵
探偵物語 / 薬師丸ひろ子
優しい雨 / 小泉今日子
セカンドラブ / 中森明菜
あなた / 小坂明子
小麦色のマーメイド / 松田聖子
AXIA〜かなしいことり〜 / 斉藤由貴
雨の街を / 荒井由実
桜流し / 宇多田ヒカル
1アーティスト1曲で選曲しましたので、それぞれ他にも捨てがたい曲は沢山あります。最近は、韓国人のDJが80年代の日本の歌謡曲を世界に紹介して局地的なヒットを飛ばし中古盤が高値をつけているという話も聞きますが、確かにこの頃の歌謡曲は、日本のあの時代の楽曲への贅沢なお金の掛け方により同時代の世界のどの音楽よりも音がリッチなんだそうです。また歌謡曲って本当に丁寧に曲が作られていますよね。AメロBメロサビと一切の妥協がない。少し前の浜崎某あたりに象徴される、サビだけ作り込んであとは付け足しといった感じではないですしね。ちなみに小室さんは好きです。
最近のK-POPは、往年の日本の歌謡曲や渋谷系のような音を青春時代に聞き込んでいた韓国人がプロデュースしてヒット曲を飛ばしているのだそうです。new jeansなんてどこか渋谷系のようで、世界でヒットを飛ばしているんですから、ホント上手いなぁと思います。日本て素晴らしい財産が山のようにあるにも関わらず、そこが活かしきれずお株を奪われてる感が芸能の世界でもビジネスの世界でもあるような気がして、少し残念に感じます。つまり僕が何を訴えたいかと言いますと、遂に韓国デビューを果たしたNiziUには頑張って欲しいということなんです(笑)
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.10.31

夕食にトンカツを食べに行った時のお話。
店内にいた20〜30代の男女。2人ともつまらなそうに食事をし、席を立った後のテーブルを見ると、2人ともカツもご飯もサラダも半分以上残していた。残し方もすごく汚い。箸もバラバラ。残すならもっと綺麗に残せよと言いたくなるし、あんなに大量に残したならば、僕なら会計時にお店の人に「沢山残してしまって御免なさい」ぐらい言うけどな。おまけに女性の方は、外から持ってきたペットボトルをテーブルの上に捨てて帰る始末。お店や調理する人への感謝のカケラもない行為。
もう一つ。4人がけテーブルに男性が1人。他の席は全て埋まっており、カウンターに1席空きあり。3人組が来店し、待ちとなったんだけど、この4人がけに1人で座っている男性は何故カウンターに移ってあげないのだろう?待っている人にもお店にも喜ばれるはずなのに。ちょっと周りを見渡せばすぐにわかる話。
ウチの社員にはそういうことに敏感な人になって欲しい。またそういうことを平気でするサイドの人間にはなってほしくない。仕事から一体何を学んでいるのか?という話。普段から自分のことしか考えていない人ほど、何も感じない、何も気づかない、何も見えていない、何も聞こえていない。仕事も同じ。普段から同僚やお客様など、相手のことを意識して仕事することが大事だと思う。そういうふうに日々働いている人は、このトンカツ屋の事例は必ず目につくし気がつくはず。気がつかない筈がないのだ。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.10.25

今年の夏はいろいろありました。
毎年年末には、今年の10大ニュースを回顧するわけですが、この夏に起こった3つの出来事がまず間違いなく1位から3位になると思います。
1つは人生最大のギックリ腰に見舞われたこと、1つは奥さんが、灼熱のアスファルトの道で死にそうになっていた子猫を保護し、結局三匹目の新メンバーとして我が家に迎え入れたこと。保護猫の名前は、道で拾ったので「ミッチー」と名づけました(笑)我が家で僕以外初の男子です。あと1つは訳あってまだ言えません。
さて。年末まで早いものであと3ヶ月。平穏無事に過ぎてもらいたいものです。スケジュールを見ると何かと忙しそうですが、社員のみんなのおかげで仕事は楽しくやれています。
10月初旬には、今期も半年が終了したということで、毎年恒例の経営状況の中間の報告会の時間をもらっています。当社では、4か所・4日間に分けて、全社員に今の経営状況と下期の展望を直接お知らせするようにしています。毎回出来るだけコンパクトに、わかりやすく伝える努力だけはしています。わかりやすくなっているかどうかは怪しいものがありますが。
社員に対してはできるだけ誠実でいたい、と思って当社ではこういうことをしています。「会社の方針や方向性がよくわからない」「会社が一体いくら儲かっているのかすらわからない」ずいぶん昔に社員からのこのような意見がきっかけで始めたのですが、かれこれ20年以上になるでしょうかね。実際伝わっているかどうかはかなり微妙です。仕事終わりの、1日の疲労が蓄積した夜に実施しますので、居眠りしている社員もチラホラいます。以前はそれに怒ったりしたこともありましたが、最近は、そりゃあ一日仕事頑張った上に、こんな聞き慣れない話を一方的に聞かされたら、そりゃ眠くもなるよなぁと思うようにしています。「僕ら頑張れてるよ」ということが伝われば、まずはいいかな?
さて、朝晩は少し肌寒くなってきました。皆様もお体をご自愛くださいませ。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.10.18

某フードコートのレジにて。
レジで注文後、店員の若い男性が何かを言ったのが上手く聞き取れず「なんですか?」と尋ねたところ、「他にご注文はありませんか!?」と、吐き捨てるように必要以上に大きな声とムッとした顔で言われたので、なんだコイツ?!と、ジーーーーーーーっとその彼の目を見続けていたんですが、精算が終わると彼は僕と一度も目を合わせることなく、店舗の奥に消えていきました。
フードコートですので発信器のアラームを持たされ、自席で待ちながらさっきのことを考えていたんです。時間は夕方。3連休の最終日。恐らく彼はフル出勤。お客はレジャーで遊びに来て浮かれている人ばかり。3日間で何百人も相手にし、きっと相当に疲れていただろう。年齢はまぁ大学生ぐらいだろうか?そりゃあ、疲れでイライラしてしまうこともあるだろう・・・なんてことをアレコレと勝手に想像しているうちに、俺は随分と大人気ない真似をしてしまったもんだと、反省の念にかられていたわけです。
で、発信器のアラームが鳴り、注文したものを取りに行きました。彼は浮かない表情で店奥の食洗機の前で皿を片付けていました。俺のさっきの態度のせいで相当なストレスが溜まったかもしれんなぁとなんだか気の毒になり、ますます後悔しました…という出来事でした。
仕事ってやっぱり綺麗事では出来ないです。人間ですから「いつでもどこでも誰とでも、笑顔でなんか居られない」時もあるでしょう。経営者は「お客様を大事にしろ!」と、馬鹿の1つ覚えのように言うでしょう。でもお客さんにも色んな人がいるのも事実です。
僕は今日、彼にとっては嫌なお客になったと思います。でも僕がされたことなど大したことではない。まだまだ全然修行が足りないなぁと反省することばかりです。
これをお読みになっているお客様へ。
うちの社員のミスに対しては厳しくご指摘ご指導をお願いします。しかしながら、例えば納期の遅れなど、彼らには如何ともし難いことについては、どうか過度に叱責しないであげて欲しいのです。彼らも人間なのです。家に帰れば家族がいて、彼らのことをいつも心配している親御さんもいらっしゃいます。厳しすぎるお客様の叱責で心を病みそうになる子もいます。身内に甘いかもしれませんが、それがもしも彼らのミスでなければ、どうかご理解いただきたいと切にお願い申し上げます。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.10.11

マンションで理事長やっているんです。
今年1年、居住マンションの理事長が輪番制で回ってきまして、なんとかやっております。
ウチのマンションは19世帯と入居者の顔が比較的見えやすく、内理事者は5名。おおよそ四半期に一度のペースで理事会が開催されるのですが、本年過去2回の理事会では、あるひとりの理事が毎回ドタキャン。聞くと毎度「急な出張が入った」とのこと。まぁありがちな理由ですが。
このお方、設計のお仕事なのだそうで、管理会社に言わせれば「仕事柄、急な出張が多い」とのことなんですけど、設計士ってそんなに急な出張が多い職種なんですか?みんな忙しい中、なんとかスケジュール合わせて参加して頂いているだけに、なーんかモヤモヤするんですよね。マンションの理事なんて誰だって積極的にはやりたくないのですから。
で、今回は絶対に参加してもらうぞと、2度3度4度としつこくリスケを繰り返しまして、であれば日曜日の夜ならどうだ?と提示したところ(ホントはオレも日曜日は嫌なんです!!!)その人も含め全員がOKで、ようやく捉えたゾと(笑)
で、つい先日がその理事会でした。日曜日の19時、VIVANTの特番がやっているというのに! で、席に着くと、管理会社さんから「◯◯さんは、急な出張が入り欠席です」とのこと…おいおい、またかよー・・・3回連続だぜ。僕も長いこと社会人やってますけど、日曜日の夜に急な出張が入ることはほぼ経験ないですけどね。
コレどこまでホントなのでしょうかね?今度マンション内で出くわしたら、一言言っちゃいそうだわ。(言いませんけど)
というか、アチラからスイマセンの一言ぐらいあっても良さそうなもんですけどね。僕はズルい人は大嫌いなんです。
#頑張ろう長崎県オールトヨタ
2023.9.27

今更ながらLINEに思うこと
LINEってとても便利な反面、要らないモヤモヤを生むこともあって、それが人の見方を変えさせたり、人間関係をおかしくすることも稀にありますよね。顔が見えない故に声質や抑揚などのニュアンスが伝わらない事が原因だと思うのですが、単純に「たった一言足りない」だけで相手をモヤモヤさせちゃう事も多いですよね。最近モヤモヤした事例を2つご紹介します。
事例① 先日とある会合の出欠に関して、その会合の長の人から会の前日に「出張があり、明日の会には出席できません。申し訳ないです。」というLINEが届きました。出張は前々から決まっていただろうに何故前日に・・・?とも思いましたが、まぁそれなら仕方のないこと。僕は「大丈夫。こちらでなんとかやっておくから心配しないで!」と返信しました。ですがそれ以降、彼からの返信は一切ありませんでした・・・。
事例② とある打ち合わせを兼ねた食事会を企画し、参加者4名にLINEで日程を連絡しました。2名はOK、1人はNGの連絡、しかしもう1人は既読になっているものの返信無し。まぁ5名中3名は参加確定したので、取り急ぎお店を予約しました。で、前日になっても一向に返信なかったので、決定したお店と集合時間を連絡したところ、「その日はあいにく出れません。すいません。抜きでお願いします」とだけ連絡・・・。
と、まぁこんな感じです。
どちらも取るに足りない話ですし、大したことではありません。相手からすれば、主旨は伝えたということでしょうし、会自体の進行にもさほど支障ありません。ただ、言いたいのは「相手がどう感じているかの想像力が少し足りないのでは?」ということなのです。
事例①は、本来出なければいけない会を自己都合で欠席し、それに対して「こちらでやっておくから大丈夫」と、急な連絡にも関わらず承認の返信があったわけです。相手からしたら「僕は行けません」という事実は伝わったので目的は達成できています。ただ、相手の承認で終わらせていいのかなぁ・・・と僕は感じます。急な都合を受け入れてくれた感謝を伝えるなり、スタンプを1つ送るだけで印象は全く違うはずです。
事例②は、返信を忘れていたという落ち度があるわけです。それについては謝るべきだと思うんです。しかしこの人にはそれがなかった。逆に行けないこと自体は仕方ないんです。返信が無かったからとはいえ、こちらが勝手にこの日に決め打ちしてしまったのですから。でも僕なら、行けない事に併せて、返信を失念してしまい遅くなってしまったことを詫びると思います。少なくとも「何度かLINEしてくれたらいいじゃん・・」とは思いません。しつこい連打は嫌われますからね。
さて。「めんどくせぇなぁ・・」思われる人もいるかもですね。しかし取るに足りないこととはいえ、こういうところに人間の本質が現れるような気がしています。相手の心情などあまり気にならないのかもしれません。しかしそれではダメなんじゃないかなぁ・・・?
所詮は人同士のコミュニケーション。「相手がどう感じているか?」を感じながらコミュニケーションを図らないと、いつの間にか「あの人はそういう人」になってしまうような気がします。現に僕はこの人たちに軽く「彼はいい人なんだけど、そういう人なんだよな」と感じています。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ
2023.9.19

年寄りがしてはいけない話
僕も気づけば55歳でして、政治やらの世界ではまだまだ若手かもしれませんが、最近ではあぁこの人も歳下なのかぁ・・・と感じることが多く、併せて肘やら膝やら腰やら痛いんですから、それはもう「年寄り」の域に差し掛かっていると思っています。
このように書くと如何にも寂しさを感じてしまいますが、実はそうでもなくて、趣味や欲求などは20代の頃からさほど変わっておらず、あれをしたいこれをしたいといった欲望はまだまだしっかりありまして(笑)例えば、若い人と話したいなんていう欲求もしっかりあります。会社では、本社の若い女子社員さんに、彼女が愛してやまないSnow Manの話で相手をしてもらっていたりします。(僕は楽しいのですが、彼女は面倒かもw)
そんな中、僕ら年寄りが若い人にしてはいけない話というものがあるそうです。それは何かと言いますと、
説教 昔話 自慢話
この3つだそうです。50代以上の皆さん、絶対やってますよね?(笑)そして若い皆さん、絶対こんな話されてますよね?
「お前は若いからまだわからんだろうがなぁ・・・」
「俺が若い時はなぁ・・・」
「昔は今よりもずっと大変だったんだ、今は楽なもんだ」
こんな感じでしょうか?まぁみっともないですね。
経験談として、こうした方がいいかもよ、と、柔らかいアドバイス程度なら問題もないのでしょうが、往々にしてこの手の話が好きなオジさんは「歳が上というだけ」言葉を選ばずに言えば「少し早く生まれただけ」という理由でマウントが取れる、相手は服従すべきと信じて疑わないのでしょう。そういう先輩が尊敬される訳がありません。まずはそれを自覚すべきです。
あの人は早く生まれただけだと、若い人が一切のリスペクトをしないというのも考えものですが、大体この手の構図で被害被るのは若い人の方だったりしますので、やはりおじさんはこの手を話題には留意することが必要なのでしょう、話が説教じみてくればくるほど。
逆に言えば、若い人にとって先輩の経験談は貴重なはずなので、その話が前向き且つ後輩を想うものなのであれば、昔話はどんどんすべきなのかもしれません。
つまり、同じ昔話でも独りよがりか後輩のことを思うかで全く違うものになるはずです。要はハートがあるかどうか、ですよね。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ
2023.9.14

さて9月です。
それにしても、8月はきつい1ヶ月でした。
上旬の軽い熱中症から始まり、そのまま夏風邪へ。コロナこそ回避しましたがなかなか咳が治まらず、どうしようかと思っていたところに重度のギックリ腰をやらかしてしまい、立てない歩けないでそのまま数日寝たきりになってしまいました。
それこそ、最初の2日間は便座にも座れなかったので大きい方をもよおしたらどうしようかと非常に不安だったのですが、身体というものはそれなりに防衛本能が働くものなのでしょうか?それまでは毎日必ずお通じがあったのですが、不思議なことに、この2日間は全くなかったのです。
不思議なことはもう1つありました。
夏風邪が長引いていたということは先ほど書きましたが、ギックリ腰になった日から、いつの間にか咳が止んでいたのです。それまでは様々な吸入器や薬を試していたのですが、一向に治る気配がなかったのにも関わらず…です。
どういうことかというと、腰をやられている時に咳やくしゃみをすると、腰にめちゃくちゃ響き激痛がするのです。出来ればしたくない。しかしあんなに止まらなかった咳が一切出なくなったのはたまたまなのかなぁ…と。もしかしたら人間の身体って、何処かが悪くなるとどこかは持ち直すように出来てるのかもしれません。
で、いま腰痛はようやく治りかけなのですが、今朝ほどから毎朝恒例のクシャミの連発が始まりました。腰には少し響きますが、恐れるには足りないレベルです。しかし腰痛最高潮の頃には朝のクシャミすら出なかった。本当に不思議なことです。
そんな訳で、長らく会社を休んでしまいました。恐らく会社デスクは書類やレターなどでヒッチャカメッチャカでしょうし、不恰好とはいえ多少歩けるようにはなってきたので、明日から出社してみます。まだまだリハビリが必要でしょうけど。9月は平穏に過ごしたいものです。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ
2023.9.2

ぎっくり腰
これまでも何度かはやった事があったのですが、昨日からのヤツは史上最強のギックリ腰で大変苦しんでおります。とにかく立てない歩けないで、坐薬まで入れたのに今ひとつ効きません。今回は相当なもんです。家事の手伝いも一切出来ず、床に落ちたものは何一つ自分で取れないのはもちろん、シャワーやトイレも一苦労です。こんなにできない事だらけなのかとビックリしますが、奥さんから見ればまさに無駄メシ喰らいの状態です。
原因はやはり体重の増加と不摂生だと思います。肥満は万病のもととはよく言ったもので、ダイエットしなければと思いつつも今ひとつ加速がつかず、そうこうしているうちにこのザマ・・・全くお恥ずかしい限りです。 こんな状態にならないと気がつかないのが情けないですが、身体が自由に動かないというのがこんなにも歯がゆいものかということを思い知りました。と同時に、身体にハンディキャップを持つ方々やお年寄りは、なんともキツい状況で日々を過ごされているのだということもよくわかりました。普通に歩けることってありがたいことだったんですね。
そんなわけで暫くは自宅待機とリモート対応、まずはなんとか歩けるようにならなくちゃです。魔女の一撃は突然訪れるものなので予防は難しいとは思いますが、やはり適切な体重のキープは大事なのでしょう。腹八分、適度な運動、甘いものは程々に…特にいま太り気味の方は、絶対になるとは言いませんが、なったら大変ですよ・・・めちゃくちゃキツいです。くれぐれもお気をつけください。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ
2023.8.29

高校野球から学んだこと。
今年の夏は例年になく高校野球の試合を沢山観ました。決勝の仙台育英vs慶應は本当にいい試合でした。仙台育英の須江監督の「負けた時に人間の価値が出るからグッドルーザーであれ」という言葉には勉強させられた思いでした。
人生なんて上手くいかない、思い通りにならないことの方が多分多い。その時に、腐って他責や言い訳ばかりするか、足りないところを自ら認めてまた努力するかで、そこから先の人間力が変わってくる・・・その程度のことは少し考えれば誰にだってわかるのに、多くの人がなかなか自己反省に向かない。そこには、ちっぽけなプライドや感じる必要のない恥ずかしさのようなものがあり、それが成長を妨げるのかもしれません。僕自身の自戒を込めて書いています。
負けた時(失敗した時)にどうするか?周りはどういう声をかけるのか?うちの社員が仙台育英の選手たちのように、負けた(失敗した)時に価値の上がる行動が出来る人間、負けた(失敗した)人に前向きになれる言葉をかけてあげられる人間であってほしいなぁと思います。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ
2023.8.26

夏風邪
先週はすっかり体調を崩してしまいました。
昨年までは全く無縁で、僕は熱中症というものにはならないだろうと鷹を括っておりましたが、どうやらそうでもなかったようです。先週の備忘録。
8/2wed. 朝から喉に若干の痛みを感じながらも、お客様と灼熱の中ゴルフ。終了後、会社に戻り来客とミーティングも、喉が枯れて声が出にくくなる。夜38℃台の発熱も、食欲はあり具合も悪くなかった。軽い頭痛があったので、なるほどこれが熱中症というやつかなぁという感じ。
8/3thu. 朝の体温はすっかり平熱。体調も悪くないので予定通り福岡出張。夜まで体調良好。喉は相変わらず少しだけ違和感。ただ少し咳が出始める。食欲は旺盛。ホテル泊。
8/4fri. お取引先様と灼熱の中ゴルフ。咳が出始める。終了後、気になり抗原検査。結果は陰性でしたが、とにかく咳がひどいので、夜の酒席は申し訳なかったがキャンセルさせていただいた。夜に咳がひどくなかなか眠れず。再度発熱。37.5度。
8/5sat. 気分はそれほど悪くはないが、熱が下がらず咳がひどいので仕事を休ませていただいた。食欲だけは旺盛(笑)
8/6sun. 熱、咳ともに変わらず。とにかく咳がなかなか辛い。今日も仕事休ませていただく。食欲少し減退も、無理して食べる。前にもらった風邪薬が全く効かない。
8/7mon. 朝から病院。改めての抗原検査はコロナインフルともに陰性。やはりコロナではなかった。咳止めの強めの薬をいただき、かなり楽になる(イマココ)
今日も会社は定休日ですが、朝から社外の会議があるので咳が治ればでて、ついでに出社し数日間の残務処理予定。今回は多分熱中症と夏風邪の併発と思われます。去年の8月にもコロナになり、今年も1年ぶりに体調を崩してしまいました。8月はどうも鬼門のようです。皆様もどうぞお気をつけくださいませ。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ
2023.8.8

この前サウナ行った時のお話。
時々サウナに行くんです。
最近は「黙浴」とかいってサウナの中では寡黙な修行僧みたいにしないといけないようですが、常連のお爺さんたちは会話を楽しんでます。僕はそれでいいと思ってます。彼らは、サウナブームなんて一切ない、サウナがおじさんのためのものの時代からサウナを楽しんでるんです。それを後から来た俺らみたいなのが訳知り顔で「サウナ内で私語する人最悪」なんて言うのは全く愚かです。そんな細かいマナーよりも、僕は、サウナで一番大切なのは「譲り合い」だと思っています。
先日行った某健康センター的なサウナ施設でのこと。
水風呂が小さくて、まぁ小柄な人で3人ギリギリ、まぁ基本2人ぐらいのキャパだったんですけど、比較的若めの人が2人、先にサウナ室から出たのを見極めて大体2分経過したところで僕もサウナから出たんです。すると、まだ2人とも水に浸かっていて。
こういう時は、例えば僕が水風呂側ならまぁ譲る意味で上がるんです。過去にもオジサンたちはほぼほぼ譲ってくれる人が多い。また、水風呂に2分は十分すぎる時間だと思います。
しかしこのお2人、一切こちらに目を合わせず全く出る気配無かったので、とりあえず僕は目の前の冷水シャワー浴びたんです、時間稼ぎの意味で。で、あらかた汗を流し終わって見たのですが、まだまだ浸かってて・・・水風呂タイムとしては十分すぎる時間だと思うがなぁ・・・。
仕方ないので、僅かに空いてるスペースにそろそろと入ったんだけど、まぁ狭くて狭くてちっとも浸かれないです。後から割り込んだ形になっている負い目もあり、もうなんだかアホくさくなって5秒で出たんですが・・・この人たち譲るって言葉を知らんのかな?
あんまり云うと爺さんの愚痴みたいになってみっともないんですが、まぁ空気読めないのか自分が良ければいいのかなんなのか?でも、人間一時が万事、この人たち職場でもこんな感じなんだと思う。誰かが困ってても知らん顔、自分の仕事さえ出来れば他は知らない。まぁこんな感じ?仕事出来ないんだろうなぁ…多分(笑)
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.8.1

YMO / happy end
YMOの3枚目のアルバム”BGM”収録の”happy end”というアンビエントな曲があります。
YMO好きな方ならご存知と思いますが、この”BGM”というアルバムは、YMOを一躍メジャーな存在に押し上げた2ndアルバムの”solid state survivor”の次として大期待されたものの、その期待とは裏腹な非ポップな展開に「暗い」「地味」などの評価を受けたアルバムなのです。(個人的にはジャケットも含め、YMOで一番好きなアルバムなのですが)
その「地味」を象徴するような曲がこの”happy end”という曲なのですが、まだアンビエントという言葉自体がメジャーでなかった頃に、ヒットチャートを駆け上がるアーティストがこのような音像を掴みにくい曲をアルバムに入れるなど、今思うに考えがたいことだったでしょう。作曲は、先日亡くなられた坂本龍一さんによるものです。
昨日久しぶりに、出張に向かう車中でこの曲を聴いていました。何度も聴き慣れた曲でしたが、中盤にふと気がついちゃったんです。
Youtubeのリンクは坂本さんが近年のコンサートで披露していたhappy endなのですが、教授の曲は歌詞のない曲も多いので、僕はあまり曲名は意識しないで聴いていたせいもあり、この音像のハッキリした曲は教授のピアノソロという認識でした。好きな曲のひとつです。
で、YMO / BGMの“happy end”をよーーーーく聴いてみると、ある意味メロディを無視したようなハッキリしない音像の奥に、確かにソロで聴いていたhappy endのメロディがあるじゃないですか!! 1980年代に教授がYMOで書いたこのアンビエントな素っ気ない曲には実は豊かなメロディがあり、その輪郭を際立たせピアノで演奏したのがソロのhappy endだったと。
こんなことはYMOや教授のファンの方々にとっては当たり前のことであり、発見でもなんでもないのです。取るに足らない話なのですが、曲がりなりにも30年間YMOや坂本龍一を聴き続けてきた僕にとっては今更気がついた衝撃だったのです(笑)あーーーーー!とショックを受ける思いでした。あぁ教授って凄いなぁ・・・深いなぁ・・・と勝手に感動してしまったのです。
それがたとえぼんやり聴いていたせいだったとしても、亡くなってなお新たな発見がある坂本龍一の音楽はやはり凄いし、教授は偉大なわけです。良かったら、YMOの方の“happy end”もサブスクで聴いてみてください。https://youtu.be/kvrvxxQS6Jw
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.7.23

他社事例より学ぶ
最近ニュースになっている、某同業者の不祥事について。
概要は以下の通り。ネットニュースより引用。
・故意に車に傷をつけるなどして修理代を水増しし、大手損保各社に保険金を不正に請求していた問題。ゴルフボールを靴下に入れて車体をたたく、ドライバーで傷付けるなどの手口で、修理費用を水増しして保険金を請求していた。去年3月、損害保険協会の不正通報窓口に従業員から告発があり、発覚
・不正の背景に、本部からのノルマのプレッシャーがあったと指摘、プレッシャーに耐えかねた修理工場の工場長らを中心に不正行為が広がった
・経営陣の判断で工場長などに対する一方的な降格処分が頻発。「経営陣からの指示にそのまま従い、これをそんたくするいびつな企業風土が醸成されていた」と結論。
・損保各社は、払いすぎた保険金の返還を求めている。
・・・・・・・
ライバル会社の不正を嘲笑うためにこれを書いているわけではありません。
コンプライアンス違反などの不正行為は大小問わずどこにでも潜んでいます。弊社であっても例外ではないと思っています。今回の事件を対岸の火事や敵失と思わず、兜の緒を締めることが何よりも重要だと思います。今回の件もそうですが、企業のコンプライアンス違反の被害者は、他ならぬお客様なのですから。
何故このようなことが起きてしまったのか?簡単に言えば「熾烈な企業間競争に勝つための、行きすぎた売上至上主義」が招いた歪みなのでしょう。ノルマ、プレッシャー、忖度、このようなワードに象徴されるものです。
社員にも時々話をするのですが、僕たちはお金を稼がないと生きていけません。「お金を稼ぐ」というと銭ゲバのようですが、しかし利益を出さないと何もできないのは勿論、存続できないのが私たち民間会社です。僕たちはクラブ活動やボランティアをやっているわけではありません。生きていくために利益は非常に大切です。それはどこからも降ってきません。自分たちの力で稼ぐしかありません。ですから、儲けることは決して悪いことではありません。
大切なのは、お金の稼ぎ方と使い方だと思います。
まず稼ぎ方。お金をもたらすのは何か?社員の働きとお客様のご理解です。これがあって初めて会社に収益がもたらされます。私はこのおかげで生きていられるのです。だから社員とお客様を可能な限り大切にするのは当然だと思っています。(まだまだ発展途上ですが・・・)
次に使い方。頑張って働いてくれた社員、理解してくださったお客様、そしてその両方が住んでいる地域に僅かでも貢献するために使うのです。それが企業の使命です。人件費は費用ではありません。
そして絶対に外してはいけない考え方は、利益はあくまでも私たちが生きていくため、お客様や地域に還元していくための「手段」であり、「目的」ではないということです。お金が目的になるから「死んでも利益を上げろ!」になるのです。こんな田舎の中小企業の僕でもわかることが、この全国規模の大企業はわからないんです。現場社員に、お客様の車にゴルフボールで故意に傷つけさせて、板金の利益を上げて、社長は喜んでいる・・・気が狂っているとしか思えません。仕方なく不正に手を染める社員はかわいそうです。人間は、不正に手を染めると心まで歪み、そして次第にそれに慣れていき、人に迷惑をかけることに何とも感じなくなっていくのです。こんな会社を選んでしまったばかりに人格が歪み、人生までも歪んでしまうのです。
個人的には、この問題は単なる一時例で終わらせてはいけないと思っています。「それでも経済は回っている」という論理では、損保も含めてお金を回すことになっているのかは知りませんが、「必要悪」というものはこれから先の企業活動においてはあり得ないのかもしれません。それがたとえ青臭かろうが。また、取引先の不正を「売上」や「忖度」を理由に黙認するような会社も同罪だと考えています。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.7.18

大丸別荘
福岡県は二日市温泉に「大丸別荘」という高級旅館がありまして、2度ほど泊まらせてもらったことがあります。
かつては昭和天皇や昭和の文豪も数多く宿泊したという老舗で、それはそれは1人で泊まるには勿体無いほどの素敵な旅館です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨年冬にその旅館の温泉で通常の3000倍以上のレジオネラ菌が検出されました。改善命令を受け、残念なことに社長が自殺をしてしまったというニュースがありました。なにしろ宿泊したことのある旅館でしたし、当然風呂にも入ったことがありました(これがまた、素晴らしいお風呂なのです)ので、興味深くこのニュースを見ておりました。
そして数日前にNHKで、この旅館の問題発覚からリスタートまでを追ったドキュメント番組があり、たまたま観ました。それは、一度死んだ大丸別荘の再生に奮闘する新社長さんと社員さんの姿でした。それはもう必死でした。元々が素晴らしい旅館なので、きっと立ち直れると思っています。
新社長さんが言われていました。
「二日市温泉の歴史は1300年。大丸別荘は、その長い歴史のたった150年やっているだけのちっぽけな存在。そしてたまたまそこに源泉があるというだけで、源泉は自分たちのものだと勘違いしていた。」
「常に謙虚であれ」
番組を観た感想です。
一度地獄を見た会社は変われる、というより、生きる為には変わらざるを得なかった。彼らは一度地獄を見たわけです。
では、僕らは地獄を見ないと変われないのか?酷い目に遭わないと本気になれないのだろうか?
本来は地獄を見る前に変わらなければいけない。しかし25日になれば当たり前に給与は振り込まれる。それ自体は悪いことは何もないのだが、それを当たり前だと思うところには、恐らく謙虚さや危機感はかけらもない。それは僕も同じ。
地獄は、社員を傷つけ不安にさせる。もちろん僕も死にたくなるかもしれない。大丸別荘の社長さんは自死を選ばれた。
地獄とはコンプライアンス違反ばかりではない。コロナのような劇的な環境変化もある。いつ何時、地獄の入り口が訪れるかはわからない。経営者は、社員がそれを想像できるようにしなければいけない。しかしその塩梅は難しい。不安や恐怖だけでは人は動かせない。しかし現実が厳しいということはコロナで思い知らされたはず。未来永劫、安全安定の場所は一切ない。
そんな中、一つ間違いなく言えること。
何が起こるか予測のつかない時代。全ての事象に備えることは難しいかもしれないが、何が起こってもそれに立ち向かうことが出来るのは「人」しかない。そして人と人との協力で乗り越えようとする風土だ。
このような事が起こったらこうしようというマニュアルには限界がある。しかし何が起こってもそこに団結して考え、立ち向かう人と風土は今日からでも作ることはできる。
そのような風土を耕し人を創る栄養分は、熱意とタフさ、そして寛容と謙虚さだと思います。
稲森さんのいうところの、人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力というところでしょうか。
店舗内、本部内、会社全体。普段から「お客様のお役立ちをキーワードに仲良く議論できる会社づくり」を定着させることが、さながら僕の仕事と認識しています。まだまだやることは山積です。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.7.13

55歳になりました。
4年ほど前に、所属のロータリークラブで「1年で10キロダイエットする!」「未達成分は、クラブに1キロ1万円で寄付をする!」と宣言しました。結局1年間で8キロのダイエットを果たし、未達成2キロ分の2万円をクラブに寄付。なんとかカッコついたということがありました。しかしその年の秋ごろに突然の膝痛に見舞われ、その膝の違和感は現在も続いている上に、現在の体重は8キロ減を果たした頃からすると、なんと12キロ増という体たらくぶりなわけです(笑)
当時を思い返してみますと、期限までのラスト3ヶ月は早朝と仕事終わりに毎日とにかく歩きまくったわけですが、これまでそれほど運動をしてこなかったので、多分ここがオーバーワークだったのだろうと睨んでいます。膝痛の原因は「加齢によるもの」との診断ですが、今はさほど痛くはないものの、情けないことに階段などはまぁまぁ力を込めないと上がるのがしんどいですし、駆け足もあまり出来ない身体となってしまいました。
しかしここに来て、いつまでも膝に違和感を抱えているのはもしかしたら筋力が落ちているんじゃなかろうか・・・?と思い始めてきました。小一時間歩くだけならさほど痛く無くなってきたので、そろそろ「足の筋力を上げる+ダイエット」を目的にまたウォーキングでも始めようと思っております。そう。本日7月4日はアタクシ55歳の誕生日でございます。四捨五入で遂に還暦の年代に突入なわけですが、諸先輩方は非常にエネルギッシュな方ばかり、55歳で膝が痛いから運動出来ないなんてまだまだ言ってられません。
というわけで、2度目の「1年で10キロ痩せてみせます!!」宣言したいと思います。現在85キロ、目標75キロ。ちなみに、名誉のために申しますと身長178センチですから、まぁサンクチュアリー(Netflix)の世界では小兵力士以下だと思います。
お腹は出ておりますが、内蔵系の検診はほぼほぼオールOKの健康体、タバコも吸わない、お酒もあまり呑まない55歳です。今年もいい歳にしたいので頑張ります。よろしくお願いします。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.7.4


正直者が馬鹿を見る?
最近の飛行機会社は、搭乗前に様々な情報をメールしてくれるんです。例えば「明日は空港が混み合うので早めに動いた方がいいよ」とか。
今日届いたメールは「明日の飛行機は小型のプロペラ機なので、出来るだけ荷物は預けていただきたいです」とありました。
僕は元来せっかちで、到着したら即移動したいタチなのであまり荷物を預けるのは好きではないのですが、まぁそういう事情であれば仕方がないと事前に荷物を預けました。
が、実際乗ってみると、僕と同等の荷物を持った他のお客さんがゾロゾロ。中には2個口の人も。メールを読まなかったのか?気づかなかったのか?無視したのか?言われたら預けりゃいいと思ったのか?それはわかりません。わかりませんが、あれだけいれば全員が気づいてなかったとは言わせねぇよ、と。僕は、自分さえ良ければそれでいいといった事なかれ主義の奴が一番嫌いなんです。
結局、手荷物受け取りのとこに並ぶ我々を尻目に、2個口のキャリーケースを持って颯爽と出口に向かうサラリーマンどもに苛立ちを感じつつ・・・正直者や気をまわして荷物を預けた人から損をする、他者への配慮など一切無い自分さえ良ければいいような人から得をしていく・・・こんな状況が本当に残念に感じます。こうして思いやりのない社会が出来上がっていくんだろうな。僕を含めた荷物を預けた正直な人たちにちょっとした良いことがありますように!!!そしてシレッと荷物を預けなかった連中が地獄に堕ち・・・もとい、小さなバチが当たりますように!(笑)
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.6.25

ホームセンターの来店BGM
某ホームセンターや某ディスカウントショップに行くと感じるのですが、会社のCMソングが開店から閉店するまでずーーーーーーーーーっと流れているのに気がつく方も多いと思います。僕らがお店を利用する30分程度の時間でも、同じ曲を何度も何度も繰り返し聞かされると正直うんざりします。30分程度でもうんざりするのですから、終日働かれている従業員の皆さんはうんざりを通り越して、余計なお世話ですがノイローゼになるんじゃないかと感じます。多分、会社も従業員も、検証などしてもいないのに店内BGMを「あるべきモノ」と、自動的に脳が解釈しているのかもしれません。
ここ最近は「お客様の満足」を追求するのと同じくらい「従業員の満足」を追求する会社が増えています。これだけ労働力が不足していくと、新しい人を採用する努力も必要ですが、現在の社員にいかに定着してもらえるか?が非常に重要になってきます。
たかが店内BGMですが、誰も得をしないと思われるものを延々とやり続けるのが果たしてどれほどの意味があるのでしょうか?少なくともお客様の中に、あのBGMが必要な人はいませんよね。小さな音でクラシックでも流す方が余程いいと思います。アレを大音量で流し続けるのは、多分会社や経営者のエゴ・・・というより、彼らの常識中の常識なのでしょう。
ですが・・・他社さんのことをアレコレ言う前に、僕らの仕事の中にもそういうことが多くありそうです。
2時間もかけて作成する資料が2分ぐらいしか使われていないとか、そもそも作ることが目的になっていて使う人の目線に立てていないとか、似たような資料を古来から作成しているという理由だけで当たり前のように作っているとか、伝えたいことが多すぎて読み手のストレスは一切考えずに長い文章を羅列してしまう(これは本当に、僕もよくやってしまっていました)などは多くあるように思います。「伝えたい事」を極力絞り、「どのように伝えたら、しっかり伝わるのか?」にエネルギーを注ぐことが重要のようです。
また、今は100年に一度の変革の時期ですから新しい領域の仕事にトライしていかなければいけないのですが、それが従来の仕事はそのままでその上に乗っかってくることで、仕事は更に増え、ますます効率は悪く、残業してもしても終わらないといった仕事の仕方になっているのかもしれません。しかも、誰も疑いなく、もしくは、これって意味があるのかな・・・?と思いつつも、会社がやれというから仕方なくやっている、みたいな世界もありそうな気がします。仕事の「止め替え」が必要なわけです。この「止める」仕事を見出すのが難しい。
「現場の仕事量を適正に保ち、もっと前向きな種類の仕事が出来るように・・・」という愛情を会社は持つべきであり、そのためには「現場の仕事を整理し、止める仕事を見出し、思い切って止めてみる」努力がもっと必要だと思います。そして現場も、「この仕事ってどんな意味があるのだろう?お客様の役に立てることに繋がっているのだろうか?」という目線で仕事を捉える必要がありそうです。そう、私たちも、当たり前と信じて疑わなかった「店内BGM」を思い切って捨てるべきだと思うのです。その鍵の1つに「デジタル化」があるように思います。
あ、このブログの文も、ダラダラと長いですね(笑)止め替えはなかなかにして高い壁のようですw
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.6.23

何故ハラスメントは起こるのか?
千羽鶴に火を放つ二十代の県職員や上司を撃つ18歳の自衛官のニュース。
仕事のテクニックは教えるが、人としての在るべき姿を教えないからこういうことが起きるのではないだろうか?
コンプライアンス違反やハラスメントが起きるのも同様。歳を重ね、社歴職歴は積まれ仕事は出来るようになるので、それなりに昇進はして部下を持つが、人間の成長が止まったままだと人の気持ちに立てなかったり人の痛みが理解できず、コンプライアンス違反やハラスメント違反を簡単に起こす。結局は、人間力を同時に育んでいかない限り、会社は自分さえ良ければそれでいい人間の集まりとなる可能性が高い。仕事の仕方を教えるのと同等レベルで、立派な人間づくりへの努力が必要だと思っている。
勿論、ハラスメント撲滅はこんな単純なものでは成し得ないが、しかしハラスメントを起こすのはやっぱり人間なのです。優しさと強さを兼ね備えた組織をいつも夢見ています。
#長崎のトヨタといえばオールトヨタ!
2023.6.18

他者へのリスペクト
「長崎で、トヨタといえばー」というTVCMをよく見ます。朝も昼も夜も。
最初はソフトバンクの和田が嫌いになる程度(笑)だったんです。あとは同時に、このフレーズを思いついた人天才やなぁ…とか(笑)でも最近は、商売云々というよりは、自分と自分の会社のアイデンティティのところで、このCMを見るのが苦しくなってきました。「ウチもトヨタなんだけどなぁ…」と。
企業間の競争はあってしかるべきです。独占禁止法という法律もあります。ライバル、つまり好敵手と切磋琢磨しお互いを高めていくことで質が向上し、結果的にお客様の利益に繋がります。
ただ思うんです。企業間競争においては何をしても良いかというとそうではないと。何をするにしてもベースには「相手へのリスペクト」が大切だと思うのです。そこは大切にして、これまでもやってきました。
弊社も長崎のトヨタ販売店として、まがりなりにも60年近く営業させていただきました。そこには社員と共に作り上げてきた歴史と誇りがあります。あのフレーズは、僕にはそこを損われたような印象を受けてしまったのです。少し辛い思いがします。
弊社のライバルは同じトヨタの販売会社さんです。ただ、ライバルではありますが敵ではありません、あくまでも「好敵手」です。社長同士は本当に仲良くさせていただいており、有難い限りです。ですから、例えば地域貢献などでは当然協力していきます。
また他メーカーの販売会社さんもライバルです。しかしながらこちらも、同じ自動車販売業界を共に盛り上げ、お客様にもっと車にお金を使って頂けるように共に努力する好敵手です。少なくとも僕は、そこにはリスペクトを持つ努力をしているつもりです。手段は選びます。
好敵手と敵の違い。それはしのぎを削る関係であっても相手へのリスペクトは忘れないこと、それが好敵手であり、この高め合う存在同志で日本経済は発展してきたと思っています。人間関係も同じです。いつも自戒を込めて社員に伝えているのですが「人として、自分さえ良ければそれでいいという考え方はダメ」だということです。
僕の場合は、リスペクトを込めて声を大にして言いたいです。
#長崎でトヨタといえばオールトヨタ!
コレ、良くないですか?!(笑)
今後弊社のSNSでは、このハッシュタグを使っていきます。好敵手である他のトヨタ販売店さんと競争協調でトヨタのステージを高め、他メーカーさんと堂々と闘えるように自身をもっと磨き、ひいては多くのお客様に喜んでいただき、業界の発展に繋がればと思っています。決して綺麗事だとは思っていません。今後もお客様にもっと喜んで頂けるように、他社さんやお取引先様から尊敬されるような会社になれるように、社員が自分の会社を誇れるように、自社の内面を磨き続けるのみです。
#長崎でトヨタといえばオールトヨタ!
2023.6.6

学びの姿勢
研修じゃなくても他者やお客様から学ぶところは沢山あります。その場を提供しているのは会社です。要は、彼は学びとは座学としか考えていないのです。
更に、黙っていれば会社が何か教えてくれるというものが通用するのは新入社員だけです。3年目以降の人は、自分で研修を選んだり、自分で本を読むなり他者の話を聞くなりして自らを磨く努力が求められます。そして、勉強や研修などは嫌々やっても身につかないですが、やる気になってやる学びは身につきます。
つまり、学ぶ姿勢の無い人にいくら研修や教育をしても、時間もお金も無駄です。逆に学んでレベルを上げたいと思う人には時間もお金も惜しみません。少なくとも当社はそうありたいと考えます。
当社の研修や検定などの学びの場は、少なくとも会社主催のものは希望参加型にしています。「会社から言われたから仕方なく参加する」人には参加の必要はないと考えたい。でないと、学びの場の温度が下がります。自分で考えて参加不参加を決めてもらいます。自分にとって意味のない研修は時間の無駄です。その時間に仕事していただいたほうがいいのです。

最後の運動会
結局、中高6年間で運動会はたった3回、そして幼稚園から続いた運動会も終わりました。早朝からお弁当を作って、席取りをして、地面にレジャーシートを広げて皆でお弁当を食べる、みたいなことはもう無いのかと思うと少しだけ寂しく感じました。
高3の出し物で、保護者参加のフォークダンスというものがありました。我が家は奥さんが参加しましたが、娘とダンスを踊るその光景を眺めながら、多分人生の幸せのひとつというものはこういうことで、そのために僕らは一所懸命働いているのかもしれないなぁ…などとおかしなことを考えてしまいました。いろんな形の幸せがありますから当然子供のいる人生が全てではありませんが、僕の場合はありがたいことにたまたま子供を授かり、このような幸せを感じさせてくれたのは本当にありがたいことだと奥さんと子供に感謝しています。
子供からもらった幸せは数え切れませんが、これから先はだんだん少なくなってくるでしょう。親離れが出来るのかと今から心配していますが、実のところ、親の方が子離れを意識しないといけない時期に差し掛かっているのかもしれません。寂しいものがありますけどね。親なんて虚しいものです。来年以降は奥さんに相手してもらわないといけません。最も、相手してくれるかどうかわかりませんけどね(笑)

社員旅行に行って来ました。
久しぶりでしたのでどれぐらいの社員が参加してくれるか不安でしたが、蓋を開けてみると欠席率は1割以下、ほぼ全社員が参加の意思を示してしてくれました。ありがたいことです。
全社を3班に分けて、今週がその第一班でした。ちなみに僕は3班全てに行こうと思ったのですが、仕事の都合で3班目だけは行けず。なので、僕は6月もまた北海道行きます(笑)勿論、目的はいつも頑張ってくれる社員にお礼を言ってビールを注ぐ為ですが、今回の懇親会はサッポロビール園でしたので、ビールはジョッキでしたw
写真は、いま話題のエスコンフィールドです。施設見学ツアーに参加。グラウンドにも降り立ち、一塁側ベンチを見学し、新庄監督専用椅子にも座らせてもらいました。社員も多分喜んでくれたと思います。
当社では、コロナ前までは2年に一度のペースで社員旅行をしていましたが、コロナで少し間が空いてしまいましたが、今後は社員旅行も復活です。
最近は、若い人が嫌がるとの理由で社員旅行を止めてしまう会社もあるみたいです。社長のエゴで続ける気はないですが、多くの要望がある限りは実施し続けたいと思います。社員が喜んでくれている顔を見ると、会社もお金を出した甲斐があり、生きたお金を使えたと感じました。
2年後はもっと皆が喜んでくれる楽しい社員旅行にしたいと考えています。僕の中の社員旅行の目標は、とりあえずハワイです。ハワイに全社員で行くのが夢です、いつか必ず実現したいと思います。その為には仕事頑張らないといけませんね。

長崎県オールトヨタチャリティーゴルフ会
開催方法は「ショットガン方式」つまり、すべての参加者が1番や10番からスタートするのではなく、スタートホールが18ホール中のいずれかに設定し、振り分けられたホールにスタート時間までに行っていただき、全員が同時刻にスタートするという方式になります。最近はカートのモニターに全ての参加者の順位がリアルタイムで表示されるのですが、全ての参加者がほぼ同時進行となりますので120名もいますとこれがなかなか楽しく、少しのミスでも順位が大きく変動します。リーダーズボードを見ながらのプレイはなかなか刺激的です。
晴天に恵まれ、皆さん怪我もなく、非常に楽しい1日となりました。普段は私たちはよきライバルですが、この日は同じトヨタの旗印の下で働く者同士の仲間として、多くの親睦がはかれたと感じています。
来年以降も実施予定ですが、ゴルフのうまい下手は関係ありません。多くの社員の皆さんにご参加いただけたらと思います。ちなみに僕は45+49=94という平凡なスコア、ハンデ入れて124名中36位という結果でした。

誕生日は、7月4日です。
有難いことに内臓の不安な点は今のところこれといってありませんし、血圧などの数値も良好。コレステロールは家系的に高く要ダイエット体型ではありますが、基本的には健康体だと思います。煙草もやめて間もなく1000日になりますし、2年前から膝を痛めておりますが、相変わらず気は若く行動的で「今晩は焼肉」と聞くとテンション上がります!あんまり食えなくなりましたけどね。
父親が71で亡くなったので、僕は仮想寿命を71に置いてます。そこから寿命が伸びたら、それはそれで儲けモンということで。あと16年です。そう考えると老い先長くないですね(笑)
ところで父は60で病に倒れ、10年程闘病生活をしていました。ですから健康寿命でいくと60だったと思います。今の僕からすると、あとたった5年しかないんです。あっという間です。
あと5年で何が出来るのか?たかが5年、しかしされど5年です。5年あれば世の中も大きく変わるでしょうし、会社を変えるには十分な時間だと思います。さてまずは5年、そしてある意味最後の5年のつもりで、やりたい事を思い切ってやっていきたいと考えます。躊躇したり、やりたくない事を仕方なくやるのは時間の無駄です。生き急ぐぐらいに、日々を充実させなければと考えます。
さてさて55歳。特に何の感慨もありませんが、なんとAEON(イオン)の映画館は、55歳からシニア料金、つまり曜日関係なくいつでも映画が1,200円で観れますよ、そこのお爺さん!と言われちゃうわけです(笑)なんとまぁありがたい事じゃないですか😹早いとか誕生日を迎えて映画を観まくったろうと思ってます、佐賀まで行かないといけませんがね。

新しい仲間づくり
彼女はお母様に何でも話すそうで、会社で何があったかということも日々話すのだそうです。ところで、毎年3月末の期末にはもう10年以上、社員のご家族に向けて僕が本年の経営報告の意味でレターを書き、お手紙だけではなんなのでお菓子と一緒にお届けしているのですが、彼女の日々の話と僕のレターで、彼女のお母様にとっての弊社の印象はすこぶる良かったそうで。ありがたいことです。
そんな中そのお母様、ご自身のお友達に「うちの娘の会社はいい会社でねー」ということを話されたんだそうです。大変ありがたいお話なのですが、そのお友達にはちょうどこれから就職活動に入るお嬢様がいらっしゃったそうで、そのお母様、ご自身の娘さんに「カローラにもエントリーシートを出しなさいよ!!」と強烈に薦めてくださったのだそうです。この人手不足の中、全くもってありがたいお話です。
色んな形の仲間作りがあると思うのですが、確かに初任給を増やしたり休日数を増やしたり休みやすくしたりすることは当然大事なこととはいえ、やはり社員同士が仲間意識が高く、決して馴れ合いではなくお互いがお互いを高めあい助け合える、いい風土の会社にしていくことが、この人手不足の中、新しい仲間を増やしていく最良の方法だと改めて認識できました。また会社って、社員は言うまでもありませんが、ご家族の信頼を得ることが非常に大切だと思います。
その営業スタッフの彼女からは「その人が当社にもし入社したら紹介料をください!!」と言われました(笑)ご飯ぐらいご馳走しないといけませんかね…( ´Д`)y━・~~

教授
思い入れのある人も多いでしょうが、僕もその一人で。中学1年の頃にYMOに出会い、そこから40年。様々な音楽に出会い、色んな音楽を好きになり、また別の音楽が好きになりの繰り返しの中で、YMOはいつも共にあり、聴かなかった時期はなかったと思います。10数年前に初めてYMOのライブを観た時には不覚にも涙が出ました。それぐらいYMOには思い入れがありました。
妻がとにかく昔から教授の大ファンで、僕も影響されて教授のソロもずいぶん聴きました。車の中でかかる音楽の教授率はかなり高かったと思います。戦メリはもちろん、ラストエンペラーも何度も観ました。スーツにニューバランスのスニーカーを合わせるのも、教授をお手本にしたものです(笑)
一昨日から我が家は軽いお通夜状態が続いています。当然ながらリアルな知り合いでもなんでもないですが、なんというか喪失感が凄いのです。最早この世に坂本龍一はいない、ライブは勿論のこと、もう新しい音楽もリリースされない。高橋幸宏さんの時も同じような喪失感がありましたが、この短期間にYMOが2人も逝ってしまった・・・ああ、もう君はいないのか・・・という心境です。
ワイドショーで、教授に何の思い入れもない、戦メリぐらいしか聴いたことがないようなコメンテーターがなにを言おうと一切悲しい気持ちにはなりませんが、やはり音楽を聴いてしまうと不覚にも涙が出ます。暫くは平静な気持ちで聴けそうにありません。
これから先、大好きなミュージシャンが亡くなることがどんどん増えるのだろうと思うと気が滅入りますが、こればかりは仕方ありません。ですが、作品は残ります。例えば、今日生まれた赤ん坊が10数年後に教授の音楽が好きになりミュージシャンを目指す、なんて話、夢がありますよね。
心よりご冥福をお祈りいたします。